パリ夏番外編その①交通機関情報あれこれ

パリ郊外で過ごした夏 ~ 番外編として、パリ滞在での便利情報をお伝えします。

わたしの通常のブログ記事では見出しや目次など、いわゆる情報ブログ的な設定を一切しないのですが、やっぱり情報がたくさんの記事は見やすくないとダメだなーと思い、この便利情報記事にはそれらを採用してみることにしました。

SEO的にもいいのは知ってますけど。

 

好みじゃなくて(笑)。

 

ただ、ブログに載せるにあたってパリ情報をもう一度ちゃんと調べなおしてみたのだけど、苦労した割に、誰が必要なんでしょ・・・という思いも。わたしはこういった、気になることを調べるのに、納得するまで調べて、それをまとめて整理するのが嫌いではない。

だけど、たいていの人は、そこまでしないよねー。

そんなワケでこの記事は、パリに行くには便利かもしれないけど、読み物としてのおもしろみはほぼないです!のであしからず。

そしてパリ滞在便利情報第一弾は、公共交通機関情報あれこれです!

 

パリと近郊の公共交通機関

パリのメトロは区間分けされていなくて、すべて均一料金です。

また、市内は電車(RER、SNCF)、バス、トラム(路面電車)、地下鉄(Metro)の全ての路線が同じチケットで入れます。

パリ郊外は上記画像のようにゾーン(ZONE)で区切られていて、切符やフリーパス乗車券を目的に合わせて上手く使いこなせばお得にパリ観光が楽しめます。

パリに数日滞在して、空港との往復があったりパリ郊外へ出向く場合、また、それら公共交通機関をたくさん使う場合は、旅行者用のパス、ナヴィゴ(Navigo)は必須です。

それ以外のパスや、カルネなんかは行く場所によっては、使い方の制限などもあって、意外とややこしいです。

でもその滞在が週末オンリーのパリ中心部のみの場合は、カルネの方がいいことも。

今日はその辺を詳しくご紹介します。

 

公共交通機関チケットの種類

パリやパリ郊外での交通機関チケットはティケやカルネの紙チケットとモビリスやパリヴィジットの紙のパス、そしてPASMOのようなチャージ式のICカード、ナヴィゴがあります。

Ticket t+(ティケ・テ・プリュ)(1回券、カルネ(10回の回数券))
※パリ市内
Billet – Ile de France(IDF)(1回券、カルネ(10回の回数券))
※空港やヴェルサイユなどRERで市外に行く場合
ナヴィゴ(1日、1週間、1か月)※チャージ式ICカード
Mobilis (モビリス)(1日券)
パリヴィジット(数日券+観光地の割引)

 

どれを使うか、は、①滞在日程と②滞在中どこに行くかに寄ります。

 

例えば空港からパリ市内に行くのに少なくとも10ユーロほどかかります。

わたしが滞在していたパリ近郊へは12.50ユーロかかります。

なのでナヴィゴの一週間で22.80ユーロというのはかなりお得なんです。

ただしナヴィゴ一週間パスの有効期間は、月曜日の0時から日曜日の23時59分と決まっているので、滞在日程によっては回数券の方がいい場合も。

 

まずは一番一般的な市内で使うチケットとその回数券から説明していきます。

 

ティケ・テ・プリュ(Ticket t+)

パリ市内のすべての駅に使える一律料金の通常切符。メトロ(地下鉄)、RER(市内)、バス、ケーブルカー、トラムで使用。所有者の制限もないのでカルネはシェア可能。

最初の改札から目的地の下車駅の改札を出るまで乗換え可能。一度に10枚購入するカルネが割安です。未使用切符の有効期限は無いので、次回パリに来たときにも使えます。

 

料金

1回券もカルネも4歳未満は無料です。1回券は大人子供共通料金で、カルネは子供料金があります。

1回券(Ticket、Billet ティケ、ビエ、切符1枚)
 大人子供(4歳以上)1.90ユーロ
 ※バスで購入した場合は2ユーロで乗換不可です

10回券(Carnet カルネ)
 大人(10歳以上)14.90ユーロ、子供(4歳~9歳)7.45ユーロ

 

購入方法

※左上が1回のティケ、その下がカルネ、その下は次章のIDF、真ん中の3つは空港など、特定の目的地へ行くためのチケット

駅の売店や券売機で購入可能
クレジットカード使用可(JCBはフランスではほぼ使用不可です)
券売機では紙幣使用不可のところが多い
子供用のカルネ(割引回数券)は窓口販売のみ
バス内では1回券のみ購入可能だけど2ユーロになるうえ乗換不可です
RERで市外に出る場合は目的地までのチケット(目的地指定形乗車券、Billet – Ile de France(IDF)、次章参照)が必要です

 

乗り換え

メトロとRERの組み合わせで最初の改札から2時間有効
バスとトラムの組み合わせで最初の改札から90分間有効
(バスの同路線乗り換えや往復などは不可)
Funiculaire de Montmartre(モンマルトルのケーブルカー)は単独で切符1枚必要(乗り換え不可)

※バスとメトロ/RERの組み合わせは不可

 

注意点

切符は目的地に着くまでなくさないように気を付けること!

切符は改札時に通すけれど、メトロを出るときには必要ありません。でもRERでは改札を出るときには必要なことが多いです。改札を入るときに通したチケットは、最終目的地に着くまでは必ず保管します。その際に、未使用のカルネと一緒にならないように注意すること。

結構な頻度で検札があり、万が一失くした時には言い訳は一切通用せず、罰金(45ユーロ~)を支払う必要があります。

目的地に着いたら使用済のカルネは捨てちゃったほうがいいです。

磁気がおかしくなることもしばしば。スマホと一緒にしちゃだめと言われることもあるけど(わたしはスマホケースに入れてたけど)、改札が通れなかったら駅員さんのところに行けば交換してもらえます。

ちなみに毎年値上げがあるようです。

メトロはZoneフリーなので大丈夫ですが、基本的に改札を出るときに乗り越し清算することは不可能なため、RERなどで市外に出る場合は目的地までのチケットを最初に購入しておく必要があります。

それが次の、Billet – Ile de France(IDF)です。ちなみに目的地までのチケットがないままRERで市外に出ると無賃乗車の扱いとなり、やはり罰金(45ユーロ~)となりますのでご注意ください。

 

ビエ・イル・ド・フランス(Billet – Ile de France(IDF))

 

イル=ド=フランス地域圏(仏: Île-de-France)は、フランスの首都パリを中心とした地域圏をさします。

出発地、もしくは目的地がZone1-2以外の場合は、パリ市内のみのティケ・テ・プリュでは対応出来ないため、あらかじめ目的地までのチケットを買う必要があります。

 

料金

目的地やZoneによってチケットの料金は変わってきます。以下のRATPのサイトで1回チケット(Billet à l’unité)と10回カルネチケット(Carnet de 10 billets)の大人、子供、それぞれの料金が分かります。

RATPのサイト

英語を選択しても、結果の部分はフランス語で出るという(笑)。
Plein tarifは大人料金。Demi tarifは子供料金。

 

購入方法

ティケ・テ・プリュと同様券売機で購入
硬貨かクレジットカード払い(JCBは使用不可)
紙幣が使えないことが多い

チケットを買う際に、『Ile de France tickets』を選択し、出発駅を選びます(今いる駅からの場合と他の駅を選択するボタンがあります)。次に目的地を入れて、その次に1回チケットか、往復か、10回チケットのカルネかを選択します。

実際に購入する際は写真付きの分かりやすいこちらのサイトが便利です♪

 

 

ナヴィゴ(Navigo)

ナヴィゴは、いわゆるSuicaやPASMOと同じような公共交通機関のIC定期券。パリ市内及び近郊区間(ゾーン1~5)の電車・バスが乗り放題なのです。

パリの中心部はもちろん、シャルルドドゴール空港やオイリー空港、新凱旋門、ベルサイユ宮殿、ディズニーランドパリへも追加料金無しに行けます。

※一部の空港直通便(Orlyval、Paris-Aéroport ex-Cars Air France) や、観光バス (OpenTour、Cars Rouges)、ディズニーランド直行バス(navettes VEA Disney)、tram expressなどは使えません

電車も地下鉄もバスも、タッチでピッ!と通れるので簡単楽ちん♪

一週間、または一か月間のナヴィゴではToutes zones(ZONE1~5、すべてのゾーン)を購入します。ゾーン1~5(ZONE1~5)のメトロ、RER、トラム、バス、ケーブルカーで利用可能で非常に便利ですが、期間や乗る頻度によっては1回の切符(チケ)やカルネ(10枚つづりの回数券)の方がお得なことも。

カードの発行手数料は5ユーロ。その分が戻ってくることはないけれど、次の旅行でも使えるのでお得だと思います。その有効期限は・・・10年のようです、多分(笑)。

わたしは窓口では、一度購入したらずっと使えるよって言われたのですが、ずっと、の、意味が違うのかもね。よくよく調べてみても、3年だ、10年だ、有効期限はない、と、様々なサイトで情報がまちまち。

Navigoのサイトは詳しいとこはフランス語オンリーなので分からず。でも英語のディスカッションサイトでは、期限切れで使えなかったから、有効期限が無いというのはデマだよ、というのがあったので、一応あるのでしょう。

でもきっとまた数年経てば情報もシステムも変わるでしょうし、そのへんはケセラセラやね~・・・(;´Д`)。

 

ナヴィゴの種類

旅行者用のナヴィゴの総称をナヴィゴ・デクーヴェルト(Navigo Decouverte)と言い、チャージには以下の3種類あります。

ナヴィゴ・ジュール(Navigo Jour = 1日パス)※2018年1月より追加されたもので、使用ゾーンで料金が異なる
ナヴィゴ・スメーヌ(Navigo Semaine=1週間分チャージ、5 ZONES)
ナヴィゴ・モワ(Navigo Mois=1ケ月分チャージ、5 ZONES)

という呼び方になっています。

 

それぞれの有効期間

これがナヴィゴをややこしくしていると思うんだけど・・・1週間分のナヴィゴの有効期間は月曜日から日曜日まで。例えば水曜日に買って使い始める場合、その有効期間は翌週の水曜日までではなくて、水曜日から日曜日の23時59分までしか使えないのです。

そしてその週の分のチャージ可能期間は木曜日まで。すなわち金曜日に到着で、週末3日間ガンガン使いたい、という場合でも、ナヴィゴはチャージ出来ないのです。

 

不便!

 

なので金曜日以降にチャージしたものは、翌週の月曜日0時から使用可能になるワケです。

図にするとこんな感じです。

1か月間のもそうですね。購入した日から1か月、ではなく、8月なら8月、9月なら9月、という感じです。そして当月分のチャージ可能期間は1日から19日まで。20日からは、まだ10日ほどあっても、その当月分はチャージできず、翌月分となります。

難しいでしょ?はい、以下、それぞれのチャージ期間の概要です。

 

ナヴィゴ・ジュール(Navigo Jour = 1日分)1日パス

1日のナヴィゴ・ジュールの料金はMobilis モビリスとほぼ同じでZoneによって料金が異なります。が、5 ZONEで購入したらシャルルドドゴール空港からパリに入ることが出来るのがMobilisとの違いかな。すでにNavigoを持っていればチャージするだけで簡単だし、改札もタッチするだけなので楽ちんですが、Navigoカードを購入、チャージをして写真貼ってサインするのが大変なのであれば、紙の一日パス、Mobilisを駅で買う方が楽かもしれません(でもMobilisは5 ZONEでも空港からのチケットは別途購入要)。

2ZONES(1-2 / 2-3 / 4-3 / 4-5)  7.50ユーロ
3ZONES(1-3 / 2-4 / 3-5)  10.00ユーロ
4ZONES(1-4 / 2-5)  12.40ユーロ
5ZONES(1-5)  17.80ユーロ

 

ナヴィゴ・スメーヌ(Navigo Semaine=1週間分チャージ)週極定期券

・料金:22.80ユーロ(ZONE 1~5)
・有効期間:毎週月曜日から日曜日まで        
・購入(チャージ)可能期間:毎週月・火・水・木曜日に購入(チャージ)可能
 *金・土・日にチャージすると、翌週月曜日から有効。

 

ナヴィゴ・モワ(Navigo Mois=1ケ月分チャージ)月極定期券

・料金:75.20ユーロ(ZONE 1~5)
・有効期間:毎月1日から月末まで
・購入(チャージ)可能期間:毎月1日から19日まで購入(チャージ)可能
 *20日以降にチャージすると、翌月1日から有効。

 

 

ナヴィゴの購入方法

例えばナヴィゴを買って1週間分チャージしたい場合は、Navigo Semaine、Toutes zones、と紙に書いて、写真と一緒に出せば窓口でスムースです。が、小さい駅なんかだとそうなのかもだけど、ナヴィゴの購入しかさせてくれなくて、一週間とか一か月のチャージは券売機でしてねと言われることもあるそうです。

わたしは比較的大きな駅で、優しそうなムシューがチャージからセットまで全部してくれました。写真を貼った紙のカードを渡されて、サインして、と言われサインをしたら、その上から保護シールのようなものを貼ってくれて、ICチップの入ったプラスチック製カードと一緒に透明ケースに入れてくれたのです。

写真やサインはすぐにしなくても大丈夫という声もありますが、なにかあったときの対応を考えると、その場ですべて完結出来てた方がいいです。サイン用のペンも念のため持って行きましょう。

ちなみにサインは、他人が読めるアルファベットのブロック体で、苗字 → 名前の順で書きます。

改札時に必要なのは写真のない方のカードだけど、何かあったときにそのサインと写真のあるカードが必要なようなので、2枚一緒に透明のケースに入れておくと良いです。

写真は縦 3cm × 横 2.5cmだけど、駅構内にある証明写真撮影機みたいなやつだとちょうどいいサイズが無いので、日本から持って行った方が安心です。

友人は、その証明写真撮影機で、普通の証明写真は大きすぎるから、プリクラみたいな小さいヤツを撮ってみて、それを出してみたら、すっごいサイズ違うけど、優しいムッシューはわざわざはさみで切って、張り付けてくれましたよ(笑)。でもなにかあったときに写真が全然小さくて大丈夫なのかはイマイチ不明・・・。

もしチャージしてくれなくても、ナヴィゴを受け取ったら、こちらのサイトを参考に、チャージすればいいだけです!

わたしはもうナヴィゴとカルネで充分だったのですが、一応他のチケットの詳細も紹介しますね。

 

モビリス

カルネで10回チケットを買うよりも一日でものすごいたくさん乗る場合は、モビリスもしくはナヴィゴを持っていたら(もしくは期間中持つ予定なのであれば)ナヴィゴの1 Dayチャージが良いかと思います。

公共交通機関の紙の一日乗車券(使い捨て)
改札機に通す(ナヴィゴのようにタッチではない)
有効なゾーンに応じて料金が異なる
子供料金の適用はない
空港直結バス・電車(Orlybus、Orlyval、Roissybus、Orly、電車RERでのCDG空港便)には乗れない

記名式で、購入後すぐにサインする(Nomが苗字(ファミリーネーム)、Prenomが名前(ファーストネーム))

※サインしないと不正乗車になり、罰金を支払う可能性があります

2ZONES(1-2 / 2-3 / 4-3 / 4-5)  7.50ユーロ
3ZONES(1-3 / 2-4 / 3-5)  10.00ユーロ
4ZONES(1-4 / 2-5)  12.40ユーロ
5ZONES(1-5)  17.80ユーロ

 

パリヴィジット

わたしにはこのチケットのメリットは全然なかったのですが、一応情報まで。

公共交通機関の紙の一日乗車券に美術館等の入館割引き特典が付いたもの
 ※ただし割引対象施設はメジャーなものはさほど多くない
有効なゾーンに応じて料金が異なる
日本など海外の代理店でも購入可能
Orlyval(パリの南方のAntony駅とOrly空港を結ぶオルリーヴァル)が使える
1日券を買うより割安な2日、3日、5日の設定がある
子供料金の適用がある
記名式で、購入後すぐにサインする
 ※Nomが苗字(ファミリーネーム)、Prenomが名前(ファーストネーム)
 ※サインしないと不正乗車になり、罰金を支払う可能性があります

ゾーン1-3(都心周辺のみ)
有効期間 おとな料金 こども料金
1日 12.00ユーロ 6.00ユーロ
2日 19.50ユーロ 9.75ユーロ
3日 26.65ユーロ 13.30ユーロ
5日 38.35ユーロ 19.15ユーロ

 

ゾーン1-5(全ゾーン)
有効期間 おとな料金 こども料金
1日 25.25ユーロ 12.60ユーロ
2日 38.35ユーロ 19.15ユーロ
3日 53.75ユーロ 26.85ユーロ
5日 65.80ユーロ 32.90ユーロ

 

 

わたしの場合 -

わたしは7月21日(土)にパリ着、8月27日(月)にパリを発つので8月のひと月分はナヴィゴだとして、7月の約10日分をどうするかで迷いました。

そこでフォートラベルさんの質問コーナーや、OK質問箱などで問いかけてみると、そのときのわたしにはわからなかった情報をいただけました。回答をまとめてみたところ、わたしにとってベストな購入方法は -

到着した日は空港からパリ郊外なので、その1回チケット(Billet – Ile de France)を購入
到着の21日か22日に、ナヴィゴを購入する
購入したナヴィゴに23日(月)からの一週間分と、8月のひと月分をチャージする
7月22日(日)30日(月)31日(火)分はZone1-3のカルネを購入して使用
※パリ市内滞在で市内の移動であればティケ・テ・プリュのカルネでOK

 

ナヴィゴを購入したのは22日(日)でしたが、23日(月)からの一週間分と8月分をチャージ出来るという情報は助かりました。毎月20日以降は、翌月分をチャージできるのです。

わたしは窓口でお願い出来たしその際フランス在住20年の友人と一緒だったので全部通訳してもらえて、おかげさまで手元に来た時にはすでにすべてチャージ済でした。

でも券売機の場合はおそらく一週間のチャージをしてから、翌月分のチャージをするのでしょうな。

あとはナヴィゴの無い22日(日)、30日(月)、31日(火)にどれくらい動くかによって、カルネか、1Day分のナヴィゴをチャージするかだったでしょう。ただすでに22日(日)にカルネを購入してたので、それで事足りたし、結局余ってトゥールから来た友人にあげちゃいました。

ちなみに今回滞在していた友人宅がパリ郊外でZone3のところだったので、購入するカルネはパリ市内のティケ・テ・プリュではなく、Zone 1-3のもの。その場合1枚だと2.80ユーロ、10枚カルネで22.40ユーロ。

滞在先の最寄り駅で購入したのでなんも考えずにZone 1-3のカルネになってた・・・のか、ひろこさんが買ってくれたのかな~。もはや覚えておらず・・・(笑)。間違えなくてよかった!

そしてこれもあとから分かったんだけど、歩く瞑想の道8.6㎞チャレンジの日は7月30日、すなわちナヴィゴが使えない日に決行してたの。

新凱旋門の駅はZone 3で、メトロ1番線もしくはRER A線、またはTransilien(トランシリアン)のL線で行けます。

そして滞在先の最寄り駅からはA線で1本で行けるのだけれど、A線が夏休み期間を利用して工事になり、メインの大部分が運休になってしまっていたのです。

メトロでずーーっとちんたら行くのには時間がかかりすぎるので、RER E線でマジェンタ駅に行き、そこに直結しているオスマン・サン・ラザール駅でTransilien(トランシリアン、パリ近郊を走る電車)のL線に乗って新凱旋門の駅に行ったのですが。

例えば滞在先が市内で、フツーに市内用のティケ・テ・プリュを購入していて、メトロではなくRERやTransilienで新凱旋門に行っていたとしたら、アウトなのでした、、、

メトロはZoneフリーなので市内用のチケやカルネで新凱旋門を含めどこでも行けるけれど、RERやバス、トラムはパリ市から出る場合(Zone1-2外)、目的地のZoneに合わせてチケットを買わないとダメなのです。そして新凱旋門はZone 3!

わたしはたまたま滞在先の駅がZone 3だったために購入したカルネがBillet – Ile de FranceのZone 1-3用だったので、新凱旋門(Zone 3)もまかなえていたワケです。

えー、これは帰国後に理解したのでした(笑)!

 

ちょー!

 

ていうかやっぱりわかりにくい!

 

皆さん、市内滞在で、パリ観光の際に電車やバスで市外に出そうなときは、チケット、注意してくださいね~(;´Д`)。

 

その点Zone 1-5までまかなえるナヴィゴは本当に便利で優秀♪

 

Merci~ナヴィゴ♡

 

その他おまけ情報

 

ちなみに・・・日本ではあり得ないようなカルチャーの違いもそこここにあって、それはおもしろいものもあれば、不便なとこもあります。

でも基本的に、わたしはパリの交通機関は使いやすくて楽しかったです。

夏休み期間の工事でRERのA線がほぼほぼ使えなかったけど、そこここで案内もあったし、E線やメトロを駆使して周れたのでそれも良かった。E線で行く北駅やマジェンタとかも独特の雰囲気でおもしろかったな。

現地でSIMを購入したのでGoogle Mapも駆使出来て、その際A線の工事個所はちゃんと抜かしてルート計算してくれてたので、ものすごく助かった!

さて、ここではその他気が付いたことなどを紹介します♪

 

電車の改札時とバスの乗降

電車やメトロの改札の出入りでは、チケットの場合(チケ、カルネ)はチケットが入る改札から出入りする必要があります。

 

下のようなICカード専用の改札もあるので要注意。

チケットは日本の切符と同じような大きさで、改札機に入れたら出てくるので必ず取ります。そして目的地の改札を出るまで絶対に無くさないようにしましょう。

逆に目的地の改札を出たら、とっとと捨てちゃった方が、カルネの残りと間違わないです。

RERは目的地でもチケットを改札に通しますが、メトロは通常目的地の改札に通さずに出れます。

が、改札前に検札がいて有効なチケットやICがあるかをチェックされることがあります。

たまに電車内で乗車している全員のチケットやナヴィゴのチェックをすることもあります。

その際に有効なものが無い場合、その次の駅で降ろされて、どんな言い訳もきかずに罰金となります。実際につかまっている人、降ろされた人も見ました。

気を付けましょう!

ナヴィゴの改札はSuicaやPASMOで慣れてれば、全然大丈夫。

紫に白の同心円模様のICカード読み取りセンサーがあるので、そこにタッチすればピーンと鳴り(だけど鳴らないことも多々ある。旅行者用の方が滞在者用のより音が小さいと思う。)ドアが開くか、レバーのロックが解除されます。

パリの改札は、解除されてもドアがやたらと重かったり、勢いよく閉まってくるのでちょっと怖いわー。一度だけNavigoがエラーとなったけど、駅員さんとこに行ったらすぐ直してくれました。

バスも同じようにナヴィゴ読み取りセンサーがあるので、乗車時に必ずタッチしましょう。

カルネやチケをバスで使うときは、乗車券の刻印機があるのでそこに入れると同じところから出てきます。乗車時に必ず通しましょう。最初に乗ったバスで乗車日時と路線番号が刻印されます。

刻印機やナヴィゴセンサーは通常運転席近くにあるけれど、アコーディオン式の連結バスの場合は真ん中と後ろのドアからも乗ることが出来て、刻印機やナヴィゴ読み取りセンサーもあるので、必ず刻印/タッチしましょう。

たいてい電光掲示板があって、次の停留所(電車もバスも、次のストップはProchain Arrêt、と言う)の名前が出るので、バスを降りたいときは降車ボタンを押せば止まってくれます。外の景色を見ながらのバス移動はとっても楽しいです♪

バスは降りるときはチケットやナヴィゴは必要ないので、そのまま降ります。

別系統のバスに乗換の場合は90分以内なら同じチケットが使えます。乗車時に再度刻印機を通して、OKなら今度は路線だけが刻印されます。

 

※追記・スリが多いらしい

らしい、というのは、わたしはこれだけ長くいて、これだけたくさん公共交通機関を利用して、一度も遭わなかったので。

でも知人が若い子たちの集団に囲まれて、未遂だったもののびっくりしたという投稿をしていて、やっぱり多いんだな、と。

行く前はそういう情報が多かったので、バッグはふたがあって中身が見えないもので、腕と肘でおさえられる短めのショルダーで、脇は常にしめる感じにしてました。姿勢もなるべくピシっとね。

あとは、わたしはあまり、こぎれいな日本人タイプではないから(笑)、狙われなかったのでしょうね~。

でも日本にいるときとは違います。

ぼーっときょろきょろしながら歩くバッグの中丸見えの日本人観光客、よく見ます(口までぽかーんと開いてる人も)。いまではメトロやRERで、日本語で、スリにご注意ください、というアナウンスもあるので本当に多いのでしょう。

わざわざ騒いでその隙にとか、警官のふりで財布を見せたら抜かれてたとか、よく聞きます。

せっかくの旅行が台無しにならないよう、特に乗降時や外食時などには気を付け、暗くなってからの単独移動は避けましょう。

夏は22時ごろまで明るくて、つい帰りそびれたりも。明るくて気が付かず、行きたかったお店がすでにクローズしてしまい、行きそびれたり。

まぁあとは、夏休みなので8月いっぱいお休みです!ていうのも多かったかな。

一度だけ、お友達と一緒に夜出かけた帰りにメトロを降りてホームを歩いてるとき、まだ発車しないメトロに乗った酔っ払った黒人の若いおとこにいろいろ言われ、(まぁなに言ってるか分からないし、一緒の車両にいたわけでもないし、なににしても完璧関係ないので)無視してたら、彼はホームに向かって瓶を投げつけて、ガシャーン!という音が鳴り響きました。

投げられた場所もそんなに近くなかったし、相変わらずなに言ってるかは分からないし(このときはフランス語分からなくてよかったのかもねー)、無視。

結局それ以上なにもなかったけど、日本にいるときとは違うということと、わたしには隙は無いわよ的な意思表示は、結構大切だと思います。

もちろん、そういうケースではないコミュニケーションは楽しみたい♪

旅先では現地の人や同じ観光客のひとたちと話すチャンスはたくさんあります。結構話しかけられるし、わたしもなるべく話しかけるようにしてました。そういう一期一会もあるからこその、旅ですよね!

 

電車に乗るときは並ばない

並ぶとか2列乗車とか絶対に無いです(笑)。

チケットを買うときやトイレなんかではみんな並んでますが(たまにずるしてる人もいる)、電車を待つのには、並びません。

電車が来る時間が近づくと、みんな、じりじり、じりじり、と、ホーム近くに集まり始めます。

そして電車が入ってくるとみんなホームの端に出てきて、電車が減速すると、みんなドアの前に立とうとして一緒に動くんです。

なので、ここがドアの前、てとこに立っていたとしても、横からじりじりと押されたりします。

最初はびっくりしたけど、途中から、押されたってどかないようになりました(笑)。

でも、出る人が優先なので、ドアの真ん前はあけて、降りる人が出終わるまで待ちましょう♪

 

誰もマナーモードにしてない

20年前と違ってたくさんの人たちがスマホを持つ時代。

落とさないかな、盗まれないかな、という不安もあったけれど着いてみたら、誰もが電車でも観光地でもスマホを出していた。

で、電車やバスでマナーモードにしている人はいないんじゃないかってくらい、(してる人もいるかもだけど)着信音なんかが鳴っていて、そいでみんな、フツーに通話する(笑)。

ただ、ほとんどのケースで、静かに話しているせいか(まれにそうじゃない場合もあるけど)そんなに耳障りには感じなかったのよね。

 

電車のドアはボタンやレバーで開ける

電車やメトロでよく目にするのが、乗降時にボタンを押したりレバーを上げたりしないとドアが開かないというもの。

ボタンなら押す(たまに強く押さないと開かないことがある)。

レバーなら上にあげることでドアが開きます。

開いたドアは発車時に自動で閉まります。

 

さすが芸術の都パリ

NYなんかでもたまにいましたが、パリの方が多いかな、駅構内や、メトロ内で歌ったり音楽を奏でたりする人たち。

バイオリンだったりアコーディオンだったり、アコギやウクレレの人もいたなー。

いいなーと感じたり、楽しい時間となったときには最後にコップを出してまわってくるので、小銭を渡したりも。

特にアコーディオンとか、フランスだなぁって、思います♪

また、楽器だけでなく、自転車連れ、犬連れにもよく遭遇します。

バッグから顔を出している小型犬はもちろん大型犬もよくいるけど、電車だけでなくレストランやホテルなんかもOKなことが多く、しかもしつけがちゃんとされていて、すごいなーと思う。

 

さらに・・・

 

これだけ調べてまとめておいても、料金は年に一度か二度値上がりするし、なんだか2021年には紙のチケット廃止に向けて、新しいナヴィゴやスマホのおサイフケータイ的なものになっていく流れがあるそうで。

その場合は今回購入したナヴィゴはどうなるのかしらね~。

 

まぁまた、そのときに調べればいっか!

 

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1件のコメント

  1. […] Navigo(ナヴィゴ)のおかげで地下鉄もバスも電車も乗り放題(ナヴィゴについての詳細はこちら☆)、Free SIMのおかげで無事パリでも不自由なくネットやアプリが使えるようになって、一安心。 […]

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