タローデパリとわたし - タローデパリを学ぶ

タローデパリとわたし - タローデパリを学ぶ

いまのわたしのお客様は、わたしが神奈川出身ということも知らない方の方が多いんですよね。そんなワケで、振り返ると、説明がとても長くなってしまうのですが・・・ここは避けては通れないので、ちょいとまとめてみました。その前に -

4月の長崎スケジュール、アドバンス講座の開講が決まりました!両講座共に前日まで募集しますので、飛び込みも大歓迎です♪

◎14日(土)15日(日)『タローデパリ・アドバンス認定講座』 NEW!!
◎17日(火)18日(水)『タローデパリ・ベーシック認定講座』

それに伴いセッション枠も追加しました。詳細はこちらへ

クリスタルと癒しの雑貨のウェブショップ、『ハニーナッツガーデン』をオープンしたのは2010年。

その年は瞑想を再開し、チャネリングやクリスタルヒーリングを学び、見えない世界の話を、自然に話せることが出来る人たちとの出会いもあり、そして、たくさんたくさん旅をしました。中でも5月の2週間の九州横縦断は、楽しかったなー。

クリスタルヒーリングを学んだ同期の睡蓮と福岡で再会し、糸島(その時に初めて桜井神社と櫻井大神宮にお参りしていた)も含めた福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、鹿児島、そして宮崎と、一気に制覇。九州がとても好きになり、その後も2月に1度は訪れました。

あとは宮古島かな。宮古島も年に3回くらい行ってましたね。6月の宮古で福岡の友人、ちんたんと出会い、九州に遊びに行くときにはいつも拠点にさせてもらってました。

お店をオープンしたのは12月。友人や家族に支えられながら始めることが出来たお店でした。いまでこそ個人のクリスタルショップはたーーくさんありますが、オープンしたてのひとつのウェブショップに、全国から注文をいただくことに、なんとも不思議な感覚がありました。

そこから旅もしつつモニターセッションも続けながら、サロンオープンとイベントの準備に大忙し。2月にサロンをオープンし、お客様にもいらしていただきました。こうしてここで、たくさんの人をお迎えしていけたらな、と、思っていました。そして、初めてのタローデパリ・ミニリーディングで16 Towerのエネルギーを見せてくれたそのイベントは、春分の日に開催する予定でした。

その約10日前、311の日、東日本大震災が起きたのです。

イベントは延期になり、まぁいろいろありまして、春分の日の当日はカーサロータスの高橋夫妻と共に太宰府天満宮にいて、これから先の話をしていました。

その前の年に知り合った睡蓮やちんたんには、そのとき、本当に、感謝してもしきれないほどお世話になりました。そうして繋がったご縁が、またさらに広がっていったことも、なんだか不思議です。わたしのこの怒涛の流れに巻き込まれるようにしてやってきた姉はいま、睡蓮とソウルシスターのようになってたりします。

あのとき、福岡でやってみない?と誘ってもらって、自分の中でもさまざまな抵抗がありながらも飛び込んでみて、そのときには想像もしなかった流れになりました。あれから7年。

16 Towerは、確かに、わたしに自分の星(17 Star)を見せてくれました。

そんな流れで自分のお店もサロンも、カーサロータスに吸収されて(笑)、福岡店長としての第一歩を踏むことになりました。それでも引越自体はなかなか決まらず(もうこの辺も入れると長くなり過ぎちゃうからはしょるけど)相模原と群馬を往復しながら、靈氣やタローデパリもやろう!ということになったのです。

そこで初めて知った、わたしの数秘的な番号、9。

そしてその年のわたしの大まかな流れをあらわす番号が、2。

そんな数秘とタロットの組み合わせは、やはりこれまでのタロットの概念を覆すものでした。ミニセッションも衝撃でしたが、実際に習ってみて、タローデパリが21世紀のタロットと言われるのがとてもよく分かりました。

ベーシック講座では、タローデパリの心臓部とも言える部分、アルカナホイール(旧・インフィニットアルカナ)の概要と、小アルカナカードを学びます(現在は小アルカナの一部はアドバンスに移っています)。

アルカナホイールに触れたのはそのときが初めてでした。タロットでありながら、タロットの枠に留まらないこのツールと数秘術のシステムはまさに、わたしたちひとりひとりが持って生まれたブループリントとそして未知なる可能性を見せてくれます。

また、その年の大まかな流れをあらわすトランジットイヤーも、とても分かりやすいものでした。決まりそうでなかなかどうして決まらなかった引越しは、誕生日後の5月になって、いきなりとんとんと話が進み、引越しの日程も、ここでしかありえない、という日程で、スパっと決まりました。それはわたしのその年の数字、トランジットイヤーが3になって、すぐのことでした。

タローデパリを学んだ人なら、はっはーん、と、感じることでしょう。

とにかくこの、2011年という年は、迷っている間もなく、感じるまま動いていたというか、動かなきゃ、という思いが強かったかな。

そのころのことを振り返ると、本当にいろんなことがあり過ぎて、いろんな思いがあり過ぎて、なんだかとっても - 切ないです。

でも、このときのいろんな出会い、別れ、体験、挑戦、失敗、挫折、喜び、それらすべてがあって、いまがあります。本当に心が折れそうになったことも多々ありましたが、いまとなってはほろ苦い経験のひとつひとつで。

ともあれ、タローデパリのベーシック講座を受講したのはそんな怒涛の流れの中でした。トランジットイヤーが3になる直前に受講したタローデパリ。そのときはただただ、必死でした。でもそこが、わたしのタローデパリの、始まりなのでした。

つづく