タローデパリとわたし - 超ド緊張の試験&講師合宿
今日は大サバトであり、満月であり、そしてわたしの45歳の誕生日でもありました。
父からのLINEで、父ちゃんが45歳のときは、ゆうこっぺ(と呼ばれている)は小5、葉子(姉)は中2だったよ!と言われて、なんだか、いろいろと考えてしまいました。45歳にして、このキョーレツ自我炸裂アウトサイダー姉妹(しかもひとりは思春期)を育てていた両親は、本当にすごいと思う。ありがとう(しみじみ)。
今日から10 The Sphinx、大きなチャレンジが始まります。もうすでに始まっているかな。
今年はやりたいことと、そしてそれをやるためのやるべきこと、それらをひとつひとつ行動に移していくことがキーだと思っています。頑張るぞー!!
☆
2013年はタローデパリのセッションをどんどん取り入れ、入門ワークショップを開催していきました。そして月一で東京に通い、事務局開催の勉強会に参加しながら講師養成のレッスンも受けました。そしていよいよ11月、講師試験へ。
いやー、大人になってから、こういう、試験とか・・・ちょっとキンチョーとかではすまないほどなのは久しぶりで、口からなにかいろんなものが出ちゃいそうな・・・感じでした(出てたかも)。
試験では、ベーシックの教えの流れに沿って、決まったテーマの内容を、フィリップ夫妻や事務局の皆さまの前でプレゼンしたり、デモセッションしたり。そのデモセッションが、なんかもー、恥ずかしいくらいにいつものセッションみたいにうまく行かないのよー(;´Д`)💦
もーホントに参りましたわ、、、でもいま思うとなかなか無い体験だったなぁ。そして講師試験のすぐあとに、タローデパリ講師陣の皆さまとの合宿があり、そこでもう少しフォローアップしてもらい、無事認定講師となりました。
認定講師となるための条件もいろいろとありますが、それらは事前にクリアしていたため、その後すぐ認定講師としての活動が始まるのでした。
ちなみにその合宿、初日はタローデパリの講師陣だけが集まるものだったのですが・・・タローデパリの講師陣って、すごく、キョーレツなほどに個性が濃い~のです。そんな皆さまが一堂に集まると、さすがというか、こう、彼女たちのバイタリティーの強さをビシビシと肌で感じたのでした。なんだかビックリした!けど、楽しかった!!
でもね、その合宿中、試験のフォローアップでおこなったデモセッションで、せっかくだから、と、デモ題材をわたしにしてもらったんです。当時のトランジットイヤー、その年の自分をあらわす数字が5 Awakening(覚醒)だったわたし。大きな変化を自ら起こしていくというタイミングだったのですが、ちょうどカーサロータスからの独立を視野に入れていたのですよね。
で、それを観ようということになり。トランジットの流れで言うと、5でもありかもだけど、イメージ的にもそんなに早々な感じではなかったのですよね。そしてその時出たカードが、Queen Of Water。わたしの大好きなカードです。
そのときそのカードは逆位置で出ました。フィリップのリーディングでは、それは、すぐに結果が出るということではないから、と。
Queenは、自分のちからを信じて、大きな船を降りるんです。まだまだ力不足だし、新しい基盤はまだまだ小さい。これからたくさんの調整が必要で、不安なのは当たり前でしょう?それをあらわしている、だけなんだ。
それでも3年後、自分のトランジットが8 Equilibriumになるときまでに、自分の流れを掴んでいけるね、と。
そうして、それまでに完全に独立するイメージで引いたのが、20 Angel。タローデパリにおける20 Angelは、許し、や、カルマ解消というテーマがあったりするので、お?と、思いましたが、フィリップは、これをとてもポジティブに捉えていました。
タローデパリは、未来をあてるとか、そういったものではありません。
でも、クライアントが引くカードは、その人の意図する未来の可能性や、その人の潜在無意識を、不安や偽りも含めてそのままあらわしてくれます。もちろんそこにはリーダーがそれをどう読むか、ということもありますが、フィリップが伝えてくれたことは、確かにわたしに大きな勇気を与えてくれました。
そして、わたしがこれらのカードを自分で観て、一リーダーとして感じ、受け取ったことももちろんあります。そしてそれらも、大きな後押しとなりました。
大切なのは、ここで、このタイミングで自立のカードを引いたということ。
そしてそこには不安があって、すぐに万全!ということではないということ。
ただただ超ポジティブカードを引いただけでは、ふうん、と、思っただけだったでしょう。でもわたしの潜在意識は、そこにある不安も含めて、それでもわたしが自分の船に乗りたいという思いを、そのままあらわしたのです。
その後もたくさん、たくさん、いろんなことがありました。抵抗しようとしたり、流れに逆らおうとしたことも。でもその度に、このときのリーディングのQueenを思い出して、進んでいった感じかな。
カーサロータスのふたりもわたしの流れをサポートしてくれていたし、いずれ独立していくイメージは持ちつつも、まずは講師としての活動を始めることに専念しよう!と、さっそくその翌月、初めての、タローデパリ・ベーシック認定講座を、京都で開催したのでした。
つづく
☆トップのカードは、あるタロットのFour of Wands(Fire)。絵柄が今日の大サバトの祭りをあらわすBeltaineだったので、セレクトしてみました♪