タローデパリとわたし - タローデパリと出会う

タローデパリとわたし - タローデパリと出会う

小さいころのことを思い出していたら、なんだかいろいろと出てきました。

そう言えばヒーローになりたいと思っていた貧弱なわたし、小学生の頃はマイコーとデビッドボウイが大好きだったのですが、中学生のころになると、香港アクションの映画スターが好きになりました。ジャッキーとかですね。いま全然だけど。

でもそのころのわたしは真面目にあこがれていたので、母親に少林寺拳法を習いたいと言い、秒速却下され、本気で泣いたりしました(というよりも、朝礼で倒れる常連だったので、まずは普通の体力をつけなきゃでしたけど)。でも、欲望はとどまらず -

!パジャマをカンフー着に
!なぜかおもちゃのヌンチャクを買い、練習(そしてすぐ飽きて近所の子どもにあげる)
!通信教育で中国語を習い始める(修了後、香港は広東語ということに気付く)

という、いま考えても失笑するほどのおバカっぷりなのでした。

ひとり遊びが好きなオタク気質もあって、半年くらい(しか続かなかったってことだけど)、妖怪絵日記を書いていました(あははははは)。一日一妖怪。その姿を描いて、一緒に名前と性格や特徴なんかを書いて。いったい何のためだったんでしょうね。もはや意味不明です。

ところがどっこい、それが、いまの創作活動にちょことばかし繋がっていてですね(苦笑)。 これはちょうど一年前の今日、沖縄は今帰仁で出会った精霊たちとの約束でもあったのですが。 体調も戻ってきて、ようやく創作再開です。

それといま、8日の糸島・芥屋はピクニックヴィレッジでのいとゴンまつりで出すものを準備しています。『お宝フリマルシェ』として、蓮の実アパートメントの前におりますので、是非是非遊びにいらしてください。ミニオルゴナイトと、糸のアクセサリ類、有田や伊万里、嬉野などの器類、その他ウチで眠っていたお宝フリマのブツを出しまーす!

前回はタロットとタローデパリとの出会いまででした。

宮古島での出会いと体験を胸に、会社を退職し、さまざまなところを訪れたのちにカーサロータスと高橋夫妻に出会い、再就職をしない選択をしました。そこからの繋がりでたくさんの人たちとの出会いがありました。一年が過ぎるころ、わたしは自分の石のネットショップ、ハニーナッツガーデンをオープンして、相模原の橋本の自宅マンションでのサロンオープンと、イベントの企画をしていたところでした。

タローデパリについては、カーサロータスのひとみさんや、周りの人がちらほらしていたので知ってはいましたが、特に興味が無かったというか、むしろ、タロットに対する嫌悪感があったりして、なんとなく避けていたのかな。

それでも友人たちと集まって、クリスタルやクリスタルボウル、オラクルカードやタローデパリのカードを並べていろんな不思議な話をしていたときに、ひとりの友人が、タローデパリを学んでいる友人に、観て!と言ったのが、きっかけで。

そしてそのときのわたしの大きな変化の流れもあって、みんなに、ゆうこちゃんも観てもらいなよ!と言われて、そうねー、お願いしようかな、と、気軽な感じで観てもらったのでした。

そのときはすでに、サロンもイベントも予定として決まっていたのだけど、それがどう出るか観てみたくて、イベントをするという流れと、一応、しない、という流れも観てみたのでした。そこで出たのは -

  

イベント開催の流れ → 16 Tower
イベントをしない流れ → King of Air

どっちかはリバースだったかもだけれど、なんだか激しいカードが2枚揃いました(笑)。

そのとき16 Towerを見て彼女が言ったのは、『これまでの価値観やパターンが崩れていく。必要な浄化でもあり、ここから新しいゆうこちゃんが産まれていくのかな』、と。それは、わたしの幼いころに持っていたタワーの概念を覆してくれたのですよね。そして、ものすごくワクワクしました。

そしてイベントをしない流れの、King of Air。権威の象徴、ナポレオンが懐の銃を取り出すかのようなイメージ。彼女のリーディングは、『なんだか権威の流れに戻るというか、怖れからの選択をするイメージだよ』。そのとき、わたしの中でパズルのピースがはまっていくのを感じました。

その日、そこに行く前に、ちょうど前職の同僚からメッセージが来て、いま自分がマネージャーになっていることと、大きなプロジェクトがあって、人手が必要なこと。そして、プロジェクトベースの契約だけど、自分の元で働いてほしい、と。

そのお誘いはとても嬉しいものではありましたが、そこにまったく魅力を感じることはありませんでした。なので彼には、わたしがいま自分のお店を始めたことと、とてもありがたいお話ではあるけれど、受けることが出来ないことを伝えていたのでした。

とても良い会社だったし、仲間にも恵まれていました。でももう、戻らない選択をしたんだな。ということをカードでも確認したかのようで。ハートが軽く、あたたかくなっていくのを感じました。

これ、おもしろいかも。

初めてのタローデパリは、わたしに結構キョーレツなインパクトを与えてくれたのでした。

つづく。

 

☆ ハニーナッツガーデンのタローデパリ ☆☆☆

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