千如寺大悲王院の十一面千手千眼観世音菩薩様にご挨拶。

昨日はなにか、少し流れが変わる感覚がありました。

管の中で、これまで滞っていた塊みたいなのが、なにかをきっかけに流れ出すような。

そして、ふ、と、千手観音さまにお参りしよう、と思い、講座などの準備をしつつ、合間に千如寺に行くことに。その前にまず、氏神様でもある老松神社へ。お正月は人手も多く、きちんとご挨拶出来なかった感がありましたが、今日は風も冷たく、境内にはひとっこひとりいません。ゆっくりとご挨拶して回りました。

以前ほど神社には行ってませんが、氏神様と、あと、ご縁のあるところ - いまのわたしには、千手観音さまですね、にはたまにご挨拶に行っています。年が変わってから、まだこの雷山観音様にはご挨拶していませんでした。

タイトルの名前は、千如寺と雷山観音さまの正式名称。長いです。

この日は(坊主の)息子さんたちは見えず、普段とは違うお坊さんがいらっしゃいました。もしかして護摩炊きのときとかにはお会いしてるかもですが、拝観では初めてです。

そのせいか、お話下さる内容も、いつもと全然違います。こちらの観音様の頭の上にある十一面の部分を直した仏師の話や、コンピュータを使っての調査で、観音様のうしろの手に乗るブドウに色があったなど、最近分かったことなどもあるそう。そして印象的だったのが -

『慈』と『悲』についてのお話。

当たり前のはずのことに、気付かされた瞬間、涙が止まりませんでした。

なんだかもう、自分が恥ずかしいというか、自分の小ささみたいなのを、微笑まれながら、ッドーーンと突き付けられたような感覚と言うか・・・でも、なにかが確実にクリアになっていく感覚がありました。そして、初心にかえって、またここからやっていこう、そう、決心出来たのでした。

そのまま買い物をして帰るのに、あれ、ここはなんだっけ、、と思うところがあり寄ってみたところ。糸島の小さい神社なのですが、めずらしいのかな、コノハナサクヤ姫とイワナガ姫が祀られている神社でした。お社横の木がすごかったなー。思わず三社参りになりましたが(千如寺は寺だけど)、よし、頑張ろう、と、あらためて感じた時間となりました。

 

さて、今日からまた長崎です!
急きょ決まったのでご都合合わなかった方もいらっしゃり、申し訳ありません。
またスケジュール調整いたしますので、ご希望の方は是非お知らせいただけたらと思います。

 

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