2021年度☆厳選素材の手前味噌作りワークショップ
今季の募集は終了となりました! たくさんのお申込みありがとうございました☆
【2021年度分の材料】 ◎九州産無農薬・無化学肥料で作った大豆 ◎九州産の生麹 ◎厳選したお塩(天日干し、無添加) ◎発酵に最適な水 ◎糸島の酒造で作られている酒粕
余計なものはない、非常にシンプル、だけど愛情とこだわりのたっぷり詰まった味噌作り。 こんなとき、だからこそ、本物の発酵力に触れてみてください。 ☆今年からの新しい試みについて☆ ☆ワークショップ募集についての詳細はこちらへ☆
わたし自身今年で7年目となりますが、初めて自分で作ったものを食べたときの感動は想像を超えたものでした。 日本は昔から各家庭で調味料を作る風習がありました。いまは便利な世の中になっていつでもどこでも調味料は買えるようになりましたが、スーパーにある味噌は過熱してあったり保存料などの添加物がたくさん入っています。 わたしたちはカビの生えないきれいなもの、腐らないものばかりを気にして、本当の意味で『生きている食べ物』には無関心になっていましたが、最近になって菌、発酵、生きた酵素などの情報が入るようになり、手作りが見直されてきました。 そしてそれを自分自身で作ること。手前味噌とはよく言ったもので、自分の手で混ぜることによって自分自身の常在菌が混ざるので自分(菌)の味、つまり自分に一番必要なものとなり、自分が一番おいしいと感じる味になるのだとか。 なのでワークショップ前は石鹸で手を洗いません。その代わり、魔法のお水を使います。 それから自分なりに配合や原料なども変えながら、オリジナルのレシピを模索してきました。おととしくらいからようやく、これだなと思うものになりました。わたしのレシピは中辛、そして麹は大豆の倍入れるので、麹菌のちからがとっても強いです。 以前は様々な麹で試しました。玄米麹、乾燥した麦麹や米麹、そして醤油麹も混ぜたりして。でも一度この生麹を体験すると、乾燥麹には戻れないです。 また以前は別のお店の生米麹をいくつか試してみたりもしました。それぞれこだわりを持った生の米麹でしたし、わたしが普段使用しているところのよりもお値段も高いものもありました(倍近いものも)。でも、わたしは普段使っているところのふっかふかの麹がやっぱり好みです。そしてこの麹はとってもパワフル。触れると、菌の力強さをひしひしと感じます。 また、大豆もたーくさん試してみました。無農薬でもいろいろですし、有名な借金なし大豆なんかも使ってみました(いい大豆だと思います)。その中で、無農薬無化学肥料はもちろん全体のバランスが良く、そして農家さんとのやり取りの中で、ここに、と感じたところにしています。 黒大豆や小豆も試したこともありますが、加減が難しかったな、味もそれほど感動もなく。やっぱり普通の大豆がいいかな。 今年は九州産の、無農薬・無化学肥料で作られたこだわりの大豆が仕入れられます。とっても心地よいやり取りをさせていただいている農家さんです。 毎年無農薬大豆が一番に売り切れになるので、そこで募集終了となります。日程は年明けでも大丈夫です。 今年も仕入れ数に限りがございますため、1月全半までのワークショップ参加ご希望の方は12/22(火)までにご希望の麹の種類と作成キロ数と麹のご希望をお知らせください(1月分の募集は締切りました☆)。2月以降でしたら、1/20(水)までに作成数のご希望をお知らせいただけたらと思います。今季のお申し込みはそれで締め切らせていただきます。最終募集!2月16日(火)まで受け付けます。今季の募集は終了しました。たくさんのお申込みありがとうございました! おひとりさま2.5kgの生米麹味噌で、2名様からが基本の開催となりますが、5kg作られる場合はおひとりでも開催出来ます。生米麹を生麦麹に変更も可能で、5kg作られる場合は生米麹2.5kg、生麦麹2.5kgというもの出来ます。毎年10kg作られるツワモノもいらっしゃったり、去年は20kgご予約された方も。 ご家族4人で毎日味噌汁を食べられる場合は5kgだと足りないかもしれません。また、作ったお味噌は早くて梅雨明け位に食べられますが、長期熟成されたい場合は、1年、2年と熟成させることも可能です。短期熟成と長期熟成に分けたり、余りそうでも配っても喜ばれるので、多めに作るのもお勧めです☆ また今年は、何人かの方に、もう食べちゃった!とのご報告もありました。特に初めての方が多かったかな。美味しくて美味しくて、あっという間に無くなっちゃいました!開催はまだですか!?と(笑)。残念ながら、本年度産の無農薬大豆の仕入れがまだなので、もう少々お待ちください、とお伝えしておりました。 ワークショップでは洗い、浸し、煮て、分量計測までわたしの方でおこなっておりますので、参加者の方がおこなうのは大豆を潰すこと、生麹と塩をしっかりと混ぜ合わせること、そしてそこに潰した大豆を混ぜて、味噌玉を作り、強力ジッパーの中に入れ込んでいく作業となります。強力ジッパーはフツーのジップロックよりも強力で、扱いやすくて保存にも適しているのです♪一昨年より空気弁のあるラミジップを使用し、より扱いやすくなりました。 【新しい試み・・・】 また今年からは、ご希望の方にはラミジップではなく、バケツ(蓋付)やタッパーでの作成もありにしようかなと思います。 2.5kgの分は、だいたい出来上がりがそれより多くなるので2.6リットルのものがベストです。米と麦2.5kgずつの場合は、一緒に同じ容器に入れてしまっても良いですし、もちろん分けて入れるのでもOKです。バケツご希望の場合は、作られる量に寄って大きさが異なります。 バケツがおすすめな理由は、空気抜きがほぼ不要な点です。 タッパーの場合は、それなりに必要なことが多いです。わたしはここ数年米麹味噌10kgはこのバケツで作っています。一度も開けることなく食べごろを迎えられますヨ♪写真は10リットルのバケツですが入りきらないので、残りはタッパーかラミジップに入れています。5kgの場合は8kgバケツを使えばよいかと思います。 そのほか、発酵に適したバケツやホーロー密閉容器などもおススメです。お申込時におススメの容器をお知らせしますので、ラミジップ以外で作られてみたい場合はそちらもご用意ください。 糸島サロンでは2名様(5kg作られる場合は1名様)より開催、九州内では6名様(または15kg~)より出張いたします。 まずはお問い合わせください☆ ☆スケジュール詳細はこちらへ☆ ◎厳選素材☆手前味噌作りワークショップ ☆2/16(火)までにご希望の麹の種類と作成キロ数と麹のご希望をお知らせください (今季の募集は終了しました☆) 期間:2021年3月~(3月以降ご希望の場合は4月前半くらいまでなら承れます) 場所:糸島サロン 料金:おひとりさま 4,800円(出来上がり味噌は約2.5kg) ※約5kg希望の方はお知らせください(追加2.5kgで+3,200円。その場合は一名様より開催可能です) 持ち物:エプロン、大き目のボールか鍋を1個(ボールは27㎝以上推奨、小さいのしかなければ大鍋1個がお勧めです)、ラミジップ以外で作られる場合はご希望の容器((出来るだけ)新しいタッパー、ホーロー密閉容器、バケツなど) ※おすすめの容器はお申し込み時にお知らせいたします。 ※金土日はご予約がお取りにくくなっています。月~木の平日及び祝日はご予約可能となっております。金土日でも調整が出来る日もございますため、ご希望の場合はまずは日程のご希望だけでもお知らせいただけますようお願いいたします。 ※大豆の在庫状況にも寄りますが、2月後半からの開催分は、年明けに再度募集出来るかもしれません。第二弾募集出来そうでしたら、またHP、Facebookなどでお知らせいたします。 ☆基本は米麹のお味噌です(九州産生米麹使用)が米麹を麦麹に変更することも可能です ☆5kg~ご希望の場合は米麹2.5kgと麦麹2.5kgにすることも可能です 気になる方はマスク、ヘアバンド(や三角巾)などをお持ちください。 ワークショップの時間は基本の~2.5kgで2時間ほどです(5kgで3~3.5時間ほど)。 出張の場合は準備&片付けで前後30分~1時間ほどいただきます。 ☆その他注意事項(前日より納豆禁止など)はご予約詳細のご案内にてお知らせいたします。 お問合せ・お申込は ハニーナッツ ガーデン まで☆ 【キャンセルポリシー】 さまざまなご事情があるとは存じますが、運営の都合、及び材料の性質上、作成キロ数ご予約後のキャンセルが承れません。 受講権利を第三者にお譲りいただくことは可能です。 また、ワークショップの3日前以前でしたら、3月末までの日程で延期も可能です。 キャンセルの際はなるべく早くお知らせください。 どうしても来られない場合はお手数ですが参加費をお振込みいただきますのでご了承ください。 キャンセルでもご希望の場合は、材料のうち、生の大豆と麹、酒粕と塩、そしてラミジップをチルドで発送料の着払いにてお送りすることは可能です(レシピの方はおつけしますので、ご自身でお水はご用意いただき、大豆を炊くところからチャレンジされてみてください)。 ☆ ちなみにわたしは毎年10kg~15kgほどの味噌を作りますが、半分以上、両親が消費します(笑)。なので毎年、両親に送る分は姉妹で混ぜて、短期熟成のものが出来上がったら送っています。 自分だけで混ぜたものと姉妹で混ぜたものは、作ったそばから色が違うし、出来上がりもだいぶ違うので、おもしろいです。たいてい毎年、姉妹混ぜの方が溜まり醤油が多いです。なんでなんでしょうね、家族全員で混ぜたらまた違うのでしょうね。 わたしは生米麹が大好きですが、お客様の中には生麦麹ラブの方もいらっしゃいます。 お味噌汁には合わせ味噌、炒め物には米麹味噌という方も。 そして熟成は、梅雨前後の気温によって進み具合がかなり変わってくるのでたまにチェックしてあげることも大切。梅雨明け位が毎年わたし好みの熟成ですが、3年物なんかもまた、全然違う味わいがあります。 数年前に生米麹、生麦麹、そして醤油麹を混ぜたものを作ったのですが、食感的に、そして熟成がちょっと長めだったこともあり、あまりわたしの好みではなかったのですが、このお味噌が一番好きだという友人もいました。その後薬味味噌や梅味噌を作るときに使ってみたところ、ものすごく美味しくできました! 薬味味噌は、ニンニク、ショウガ、大葉などの薬味を刻んで刻んで、味噌に合わせて保存瓶に入れるだけ。ごはんや炒め物にgoodです。梅味噌も、かなり長期間放置していたのですが開けたらとってもいい香り。これもさまざまな使い道があって、おもしろいです。 玄米麹を使った味噌もありましたが、それは長期発酵向けだしまぁまぁだったな。いずれにしても、皆さまの好みもそれぞれ。麹、熟成期間、そして作る方やその年の気温などによって出来上がりがかなり違うのも、手作り味噌の醍醐味でしょう。 ワークショップでは、保温庫が壊れてなければ’(最近たまに動かないのです~汗)、このふっかふかの生米麹を使った甘酒を出しています。甘酒と言っても酒粕の甘酒とはまったく違う、砂糖を入れていないのになんでこんなにふんわりあまあまなのだろう!という美味しさです。 保温庫が動けば・・・今季もお出ししますね。 ハニーナッツ